49 36首目の唐詩に挑戦しています

36首目の唐詩に挑戦しています

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友人へのメール 2003.5.7
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(桂林にて)

「唐詩300首」の36首目の唐詩に挑戦しています。300首のうち、やっと12%達成で先は長いです。今日のは「登高」という杜甫の七言律詩で、59歳で死んだ杜甫の晩年の作です。長年の流浪に疲れ果て病に冒され、好きな酒すら飲めなくなり、李白などの友人たちとは死に別れた、孤独な気持ちを歌った悲痛な詩です。

登高とは旧暦9月9日重陽の節句に小高い丘に登り酒宴を開く事。時に杜甫は落魄の身、親しい友人とてなく、一人寂しく丘にのぼらざるをえなかったのです。

登高          登高
    杜甫              杜甫
風急天高猿嘯哀     風急に天高くして、猿嘯哀し
渚清沙白鳥飛廻     渚清く沙《すな》白くして鳥飛びめぐる
無辺落木蕭蕭下     無辺の落木蕭蕭として下り
不尽長江滾滾来     不尽の長江滾滾《こんこん》として来る

万里悲秋常作客     万里悲秋常に客となり
百年多病独登台     百年多病独り台に登る
艱難苦恨繁霜鬢     艱難はなはだ恨む繁霜の鬢《びん》
潦倒新停濁酒杯     潦倒《ろうとう》新たにとどむ濁酒の杯

*落木:落葉  潦倒:落ちぶれる
《 石川忠久著「漢詩を読む、秋の詩100選」NHK出版》

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(桂林にて)

生詞(新出単語)もとても難しく覚えるのは大変だと思ったのですが、この詩はよく見るとすべて対句になっています。たとえば1,2行目 「風急に天高くして」に対して「渚白く沙白くして」と応じ、「猿」に「鳥」が呼応しています

2,3行目でも「無辺の落木」と「不尽の長江」「蕭蕭」と「滾滾」が対比されます。
中国語で読むと実に整った詩なので、朝の35分の歩行のうちに覚えられました。
それにしても暑い日でバス停に着いたら汗びっしょりになりました。

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友人へのメール 2003.5.23
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書き取りのテストは始めて満点

やっと1週間が終わりました。今日は精読の正規の授業で午前中2コマありました、月、金に正規の授業、火、木に補講と水曜以外は毎日朱老師(仮名、以下人名はすべて仮名)の授業があるので、疲れるけれど学校に行くのが楽しみです。今日かえって来た書き取りのテストは始めて満点だったのでとてもうれしかったです。

先週から授業の前にその日の課文の生詞を完全に覚えるようにしているので、書き取りの練習はそんなにつらくはありません、でも今までは自信満々で提出するのですが、たいてい1,2箇所間違いがあって、悔しい思いをしていました、はなまるをもらった子供のように、かんたんなおほめの言葉が書いてあっただけなのですが、心の中でガッツポーズをしました。

サーズも下火になってきたせいか、入校時はまだ学生証と受講証の提示が必要ですが、帰宅時の外出許可願いは今日からなくなりました。ただ名前を書くだけですがとてもおっくうだったので、よかったです。

あっこ(中国息子の奥さん)と韓国人のYIN南順、その友達の日本人と韓国人計5人で食事をしました、中国料理は人数がまとまると大きなお皿の料理を何品かとってみんなで食べると豪華でしかも安くて済みます、楽しくおしゃべりをしながら食べました。

食事後皆と別れて風呂屋に行き一風呂浴びてから、市場でマンゴーとヤンメイ(楊梅)を買ってきました、ヤンメイは日本では見たことがありませんが、さくらんぼくらいの大きさで中に種がある果物です。すこしすっぱくて食べると疲れが取れる感じがします、この前は桑の実を売っていたのでびっくりしました。この頃は言い値では買わず少しは値切れるようになりました、値切らなくてもとても安いのですが、まぁ気分の問題です。

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友人へのメール 2003.5.24
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外人と思ってなめるな!

午前中に月曜日と火曜日の精読の宿題をやってしまいました。今日の夜は聴力の単語を覚える予定、明日は精読の書き取りの練習です。

火木に精読の補講が入ったので毎日のように書き取りがあります、苦しいけれど、生詞を覚えるのは基本中の基本なので、生活にメリハリができていいと思っています。

蚊が大量に発生して毎晩悩まされているので、蚊取り線香を買うために、唐詩の暗記をかねてマーケットまで歩いていってきました、今日の詩はとても覚えづらく、往路では駄目で、帰りにアパートの近くまで来てやっと覚えられました。中に2つ見た事もない漢字があったためです、読み方がわからなくても、漢字の方はたいてい日本語でなら読めるのですが、見たこともない漢字は覚えるのに負担が大きいのだなと思いました。

帰りに市場によってヤンメイ(楊梅)を買いました、張夫人によるとヤンメイは胃腸の調子を整える薬効があるのだそうです、あまり改良されてない酸っぱさが気に入ったので昨日に続けて買ったのですが、1軒目では売り子の態度が無礼だったので「不要:プーヤオ(いらない)」といってもう袋に入れているのに断って、次の店で買いました。

こちらが2斤(1斤は500g)といっているのに3斤も計って売りつけようとしたからです。「外人と思ってなめるな!」というところです。3斤買ったってたった12元(180円)なのですが・・・


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